「車輪の再発明」はしない

ビジネスを見直すときに意外に重要と思われるのは、「使えるものは全部使う」というスタンスです。「車輪の再発明」という言葉がありますが、事業展開を早めるためにも、大切な考え方だと思います。
社内のボトルネックを探し、それをうまく改善できれば利益も上がります。そのとき、既存のものを活用するほうが時間も短縮でき、しかも安く済みます。例えば、AI導入に際しイチから画像認識システムや導線の仕組みまで、すべてを自主開発していこうとすると、時間もお金ももっとかかるでしょう。最初からまとまってシステムを導入するのとどちらが卜クであったかは自明です。すでに世の中にあるものはとことん利用する、あるものは使ってしまおう、という発想のほうが事業展開は絶対に早い、と思っています。国内大手企業の場合、ともすれば「自前主義」を貫こうとするケースをよく見かけますが、少なくとも進化スピードの著しい分野では、「車輪の再発明をしない」というスタンスも必要でしょう。店舗の見せ方を変えたらどうなるかを知りたい(新規顧客が増えて顕著な売上増につながるか、あまり変わらないか)という検討する場合、AI導入に採用したツールを使えば必要なデータが取得できるとわかったならば、それを有効に使えば来店者数、売上、利益への貢献につながりました。AIを導入する企業側でやりたいことが明確な場合、世の中にはその役に立つツールや商品がすでに存在していることが多いので、まずはそれを探し、使ったほうが賢明といえます。

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